5月は気持ちのよい季節。

いろいろなあそび、子どもたちの様子をお伝えします。

あおいとり（年長児）がよもぎパーティーをしました。

よもぎをさがし、

よもぎを摘み、

よもぎ団子を作り、

よもぎのお茶を飲みました。

お団子はきな粉と黒みつをお好みで。

きいろいとり（年中児）が

はさみとのりを使って

こいのぼりを作りました。

真剣に進めるテーブル、

笑いの絶えないテーブル、

がんばっているテーブル。

けれど、どのテーブルも楽しそうでした。

できあがったら・・・？

もちろん外へ！

たこあげ、ならぬ、こいのぼりあげ！！

あおいとり（年長児）は毎日のように話し合いをしています。

友だちの意見を聴くこと、

自分の考えを表すこと、

どちらも大事なことです。

毎月発行している『めぐみのこだより』というおたよりの中で

担任がつづった想いをご紹介します。

↓

話し合いの中で大事にしていることは自分の意見を伝えることです。

子どもたちは毎回 真剣に考えています。

話し合いが白熱すると、30分くらい話し合う時もあります。

話し合いの中で、結論を出すわけではありません。

今は、1つのテーマに対してたくさんの考えがあることを知ってほしいです。

自分の思っていることだけが答えなのではなく、いろいろな考え方がある中で

その先 何を選択していくかを自分で決断していってほしいと思っています。

ある日の話し合いで出た意見。

↓

「はこぶの、てつだってあげる」ときいろいとり（年中児）。

「あ、だいじょうぶ？やってあげる」とあおいとり（年長児）。

「わたしもやるー」とあかいとり（年少児）。

みんなでわいわい運んでいるのがおもしろそうで、

そっと仲間に加わるあかいとり（年少児）。

いったいだれがどこに運びたいのかわかりませんが、

やっていることはおなじ。（ベンチを運ぶこと）

目的はそれぞれ。

これって、

アクティブラーニングの反対。

　アクティブラーニングとは・・・

　ひとつの目的のために、

　それぞれの考えを出し合い、

　試しながら達成する・・・。

めぐみの子幼稚園では

アクティブラーニングを大事にしていますが、

こういうのも有りですね。

だって

楽しみ方は、ひとそれぞれですから。

ひとりで

ふたりで

3人、4人で

おそるおそる立ってみる

座ってみる

動かしてみる

こわい

見てるだけ

やってみる

試してみる

・・・動いた！！

たのしい！！

それぞれのあそび方

それぞれの力のつかい方

入園して3日目。

あかいとり（年少）の子どもたちが

それぞれミニトマトのパックなどを手に

ダンゴムシ探しをしていました。

あおいとり（年長）や、きいろいとり（年少）のお兄さんお姉さんたちが

ダンゴムシやワラジムシをつかまえて、

すばやくパックに移し替えたり、餌として枯れ葉を入れたりしている姿に

あこがれているようです。

ダンゴムシ探し、と言っても

もっぱら探しているのは大人だけで、

あかいとりたちは、自分のダンゴムシを楽しみに待っています。

それでも、

虫探しをきっかけに

園内のあちらこちらに行っては、

草をかき分けたり、プランターを持ち上げたりして、

確かめているさまは

まさに大冒険！！という感じなのです。

毎月の園だよりで、おすすめの絵本を紹介しています。

今年の4月はこちら。

『おひさま あはは』前川かずお／作　こぐま社

おひさまがわらえば、みんなもわらう。

あなたがうれしいと、わたしもうれしい。

しあわせをかんじる絵本です。

近隣の方からメダカをいただきました。

あおいとり（年長）の子どもたちに

メダカを たらいから水槽へ移したいと伝えると・・・

「どうやってやる？」

「メダカをつればいいんじゃない？さかなつりみたいに！」

「せんせい！ようちえんにつりざお、ある？」

幼稚園に釣り竿はないと伝えると、

タコ糸と、細長く切った段ボールで

釣り竿作りがはじまりました。

お手製の釣り竿を手に、順番待ちの子どもたち。

息をのんで見守る子どもたち。

ー自分で考える

―工夫する

ーやってみる

今年もめいいっぱい、心を動かしていこう！！

さいごはカップを見つけてメダカすくい。

無事に引っ越しが完了しました。

入園式の翌日。

おひさまが笑っているような、良い天気！

砂あそび、盛り上がるかな、と思っていましたら、

予想を超えて、ダイナミックにあそび始めたあかいとり（年少児）。

はだし、パンツにシャツで泥んこになったのは、

今年度初、第1号です。

こんなに生き生きと

思いっきり遊ぶ姿は、

どんなに泥がついていようと

その姿は「うつくしい」。

たくさんあそぼうね。